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ディズニーに関するもろQなりの考察や小ネタをこの「ディズニーの串刺し」シリーズでご紹介したいと思います。
第1回は『ウエスタンランドの影の主役、デビークロケット』という議題でやらせていただきます。
ウエスタンランドと聞いてあなたが最初に思い浮かぶ人物、キャラクターは誰でしょう。トムソーヤか、カントリーベアのクマ、またはセドナ・サムと言うマニアな方もいらっしゃるかと思いますが、
今回はデビークロケットという人物をピックアップします。
デビークロケットという人物は有名なので、ご存知の方も多いと思います。(1786〜1836)、アメリカテネシー州出身の軍人・政治家です。詳しくは http://bit.ly/9P09Sx を参照。アメリカでは国民的英雄です。
さて、そんな人が、ウエスタンランドとどのような関係があるのでしょうか。
園内を練り歩きながらよくよく探 してみると、ちょいちょい見かけることができます。
1.燃える小屋
http://twitpic.com/1sguzm
この燃える小屋は、トムソーヤ島の端っこに位置している小屋。乾燥していた西部開拓時代では、こういう火事が頻繁に起きていました。
マークトウェイン号、ビーバーブラザーズのカヌー探検、ウエスタンリバー鉄道なんかから見ることができます。
マークトウェイン号に乗って見ると、この小屋に関する船内アナウンスを聞くことができます。それによると、 どうやらこの小屋は「クロケットキャビン」と呼ばれており、デビークロケットがこの小屋を立てたという逸話が残っているそうです。
2.ビーバーブラザーズのカヌー探検
http://bit.ly/bLT4LG
次にご紹介するデビークロケット出現スポットは、クリッターカントリーのアトラクション「ビーバーブラザー ズのカヌー探検」です。
……あれ、なぜウエスタンランドの話題 でクリッターカントリーが出てくるんでしょ?
実はこのビーバーブラザーズのカヌー探検は、元々「デビークロケットのカヌー探検」という名称で存在していたのです。「デビークロケットのカヌー探検」はTDLのオープン時から存在しましたが、クリッターカントリーはまだありませんでした。カヌーの発着所が色々移動しているので、以下に簡易年表を作ってみました。
・1983(TDLオープン)〜
http://twitpic.com/1sgu9a
デビークロケットのカヌー探検の船着き場はここでした。現在のグランマサラ1階テラスの辺りです。
・1991〜
クリッターカントリーの工事が始まるため、この発着場は一旦移動します。
http://twitpic.com/1sguqh
現在のトムソーヤ島「トムの船着き場」が、一時的な発着所でした。
・1992〜
さて、翌年にクリッターカントリーがオープンとなり、「デビークロケットのカヌー探検」は「ビーバーブラザーズのカヌー探検」と名を改め、リニューアルと相なりました。
3.カントリーベアシアター
3つ目のデビクロ(略w)スポットは、カントリーベアシアターです。カントリーベアの座長ヘンリーが「デ ビークロケットの唄」を披露します。
この歌も有名なので、聞いたことある方もいらっしゃるのでは。
待合室にもこの歌の楽譜が飾られています。
4.ウエスタンウエア
ショップ「ウエスタンウエア」の帽子にも、デビクロ仕様のものがあります。
http://twitpic.com/1sguvt
この帽子はクロケット帽と呼ばれています。デビークロケットがこういった動物の皮で作られる帽子を好んで被ったためです。
私が血眼になって探し歩いた結果、デビクロの名前は以上の4つほど確認できました。
さて、デビークロケットがウエスタンランドと何がしかの関係があることは分かりました。では一体どんな縁があるのか。
ウォルトディズニーの生きていた時代まで遡ってみます。
ウォルトディズニーはデビークロケットの物語をTV番組「ディズニーランド」の1コーナーとして放送していました。映画化もしました。
これら のシリーズが大流行となり、彼はデビクロの活躍した西部開拓時代を題材にしたテーマランドをディズニーランドに建設することを決めました。
それが現在のウエスタンランドなのです。(カリフォルニア等では「フロンティアランド」と呼ばれています)
一昨年TDLが25周年を迎えた際には、こんなボードも立てられていました。
http://twitpic.com/1sgv5n
我々日本人にとって、ウエスタンランドとデビークロケットとの間には関連性を見出すのは困難です。
しかし実際は、両者に密接な関わりがあるどころか、デビークロケットはウエスタンランドの起源、つまり母と子のような関係にあるとすら言えます。
というわけで、今度皆さんがウエスタンランドに足を運ぶ際は、
デビークロケットという「影の主役」
をちょっと思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
今回はこれで終わり。次回はこの続きとして、もう少し踏み込んだマニアな話をします。
ありがとうございました。
コメントして下さる方へ:
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mixi及びその他のルートでお越しいただいている方は、当ブログのコメント欄、あるいはmixiボイスなどへお願い致します。
第1回は『ウエスタンランドの影の主役、デビークロケット』という議題でやらせていただきます。
ウエスタンランドと聞いてあなたが最初に思い浮かぶ人物、キャラクターは誰でしょう。トムソーヤか、カントリーベアのクマ、またはセドナ・サムと言うマニアな方もいらっしゃるかと思いますが、
今回はデビークロケットという人物をピックアップします。
デビークロケットという人物は有名なので、ご存知の方も多いと思います。(1786〜1836)、アメリカテネシー州出身の軍人・政治家です。詳しくは http://bit.ly/9P09Sx を参照。アメリカでは国民的英雄です。
さて、そんな人が、ウエスタンランドとどのような関係があるのでしょうか。
園内を練り歩きながらよくよく探 してみると、ちょいちょい見かけることができます。
1.燃える小屋
http://twitpic.com/1sguzm
この燃える小屋は、トムソーヤ島の端っこに位置している小屋。乾燥していた西部開拓時代では、こういう火事が頻繁に起きていました。
マークトウェイン号、ビーバーブラザーズのカヌー探検、ウエスタンリバー鉄道なんかから見ることができます。
マークトウェイン号に乗って見ると、この小屋に関する船内アナウンスを聞くことができます。それによると、 どうやらこの小屋は「クロケットキャビン」と呼ばれており、デビークロケットがこの小屋を立てたという逸話が残っているそうです。
2.ビーバーブラザーズのカヌー探検
http://bit.ly/bLT4LG
次にご紹介するデビークロケット出現スポットは、クリッターカントリーのアトラクション「ビーバーブラザー ズのカヌー探検」です。
……あれ、なぜウエスタンランドの話題 でクリッターカントリーが出てくるんでしょ?
実はこのビーバーブラザーズのカヌー探検は、元々「デビークロケットのカヌー探検」という名称で存在していたのです。「デビークロケットのカヌー探検」はTDLのオープン時から存在しましたが、クリッターカントリーはまだありませんでした。カヌーの発着所が色々移動しているので、以下に簡易年表を作ってみました。
・1983(TDLオープン)〜
http://twitpic.com/1sgu9a
デビークロケットのカヌー探検の船着き場はここでした。現在のグランマサラ1階テラスの辺りです。
・1991〜
クリッターカントリーの工事が始まるため、この発着場は一旦移動します。
http://twitpic.com/1sguqh
現在のトムソーヤ島「トムの船着き場」が、一時的な発着所でした。
・1992〜
さて、翌年にクリッターカントリーがオープンとなり、「デビークロケットのカヌー探検」は「ビーバーブラザーズのカヌー探検」と名を改め、リニューアルと相なりました。
3.カントリーベアシアター
3つ目のデビクロ(略w)スポットは、カントリーベアシアターです。カントリーベアの座長ヘンリーが「デ ビークロケットの唄」を披露します。
この歌も有名なので、聞いたことある方もいらっしゃるのでは。
待合室にもこの歌の楽譜が飾られています。
4.ウエスタンウエア
ショップ「ウエスタンウエア」の帽子にも、デビクロ仕様のものがあります。
http://twitpic.com/1sguvt
この帽子はクロケット帽と呼ばれています。デビークロケットがこういった動物の皮で作られる帽子を好んで被ったためです。
私が血眼になって探し歩いた結果、デビクロの名前は以上の4つほど確認できました。
さて、デビークロケットがウエスタンランドと何がしかの関係があることは分かりました。では一体どんな縁があるのか。
ウォルトディズニーの生きていた時代まで遡ってみます。
ウォルトディズニーはデビークロケットの物語をTV番組「ディズニーランド」の1コーナーとして放送していました。映画化もしました。
これら のシリーズが大流行となり、彼はデビクロの活躍した西部開拓時代を題材にしたテーマランドをディズニーランドに建設することを決めました。
それが現在のウエスタンランドなのです。(カリフォルニア等では「フロンティアランド」と呼ばれています)
一昨年TDLが25周年を迎えた際には、こんなボードも立てられていました。
http://twitpic.com/1sgv5n
我々日本人にとって、ウエスタンランドとデビークロケットとの間には関連性を見出すのは困難です。
しかし実際は、両者に密接な関わりがあるどころか、デビークロケットはウエスタンランドの起源、つまり母と子のような関係にあるとすら言えます。
というわけで、今度皆さんがウエスタンランドに足を運ぶ際は、
デビークロケットという「影の主役」
をちょっと思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
今回はこれで終わり。次回はこの続きとして、もう少し踏み込んだマニアな話をします。
ありがとうございました。
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